すべてのがんで支払われるか

がんには、胃がんや肺がん、大腸がんや乳がんなど、さまざまな種類がありますが、保険では、一般的にいうがん=悪性腫瘍のことを「悪性新生物」と呼び、さまざまな部位や臓器などに転移し危険性の高い病気です。 一方、「上皮内新生物」とは“がんゼロ期”とも呼ばれ、粘膜の上部の層内にとどまっていて、それ以上浸潤しない病変のことをいい、この段階では転移の心配もほとんどありません。

がん保険では、こうしたがん初期の上皮内新生物も保障の対象となるものが多いものの、下記のような場合には保険金が支給されないケースもありますので注意が必要です。

例1)
ある保険会社の「ガン入院給付金」を契約しましたが、契約後に胃痛があり、ガン給付責任開始期前に「胃ガン」と診断確定された場合には、給付金は支給されません。

例2)
原因不明の胸痛で緊急入院して検査を行い、結果、心筋梗塞と診断されて投薬治療を受けて退院した場合は、がんの治療が目的でないため給付金は支給されませんが、検査結果、がんと診断されてがん治療を受けた場合には給付金は支給されます。